トップページへ

日本の再生・世界の再生 > もう一つの視点


  • WR2181 総選挙 刺客・焼き討ち でも平和(その2) −近代に至り、民主主義や三権分立を採用する国が登場し、次第に増えてきました。そして、いまや、そうした国の体制が、一番長持ちしています。いわゆる日本など西側の先進国は、いずれもこの自由・民主主義国です。この自由・民主主義と言う体制がそれだけ長続きしていることや今後も十分な持続可能性を持っていることは、人間やその社会の本質に立脚し、人々の意を汲み、利害や意見の対立を調整、融和させる、柔軟な仕組みであるからといえましょう。(2005/8/23)
    いばらき大使(元国土庁審議官):仲津真治

  • WR2180 総選挙 刺客・焼き討ち でも平和(その1) −今回の事態を見れば、解散・総選挙という方法で民意を問い、国政の重要課題を国民の判断に 委ねることの意義は誠に大きいと言わなければなりません。刺客・焼き討ちのような物騒な言葉が飛び交っても、本来の意味からはほど遠い象徴的な使われ方に過ぎないのであって、有り難くも世の中は平和なのです。(2005/8/22)
    いばらき大使(元国土庁審議官):仲津真治

  • WR2153 民主党岡田「外交ビジョン」を批判する(日米同盟重視論に自己矛盾)〜2 − 岡田代表は国連決議があれば、憲法の制約にとらわれず、どんな地域であっても自衛隊の海外派遣及び武力行使が可能としているが、これにとらわれれば、アメリカの国連決議なしの単独、あるいはイラク型の同盟国だけの戦争、軍事介入に協力するのが不可能となる。しかも、国連決議が日本の憲法規定の‘制約’をsupersede (無効にできる)と解釈している点に国連に対する盲目的な過大評価、一国の主権に対する重大な誤謬が潜む。(2005/7/5)
    オーストラリア在住ジャーナリスト:古野浩昭

  • WR2152 民主党岡田「外交ビジョン」を批判する(日米同盟重視論に自己矛盾)〜1 − 中央公論七月号で民主党の岡田代表が、今年五月に発表した「外交ビジョン」をめぐって所信を述べている。ここで新たに浮き彫りにされたのは、日米同盟の重視をうたいながら、民主党が政権を担った場合には重視どころか、同盟自体が変質し、弱まっていきかねない危険性をはらんでいることだ。(2005/7/4)
    オーストラリア在住ジャーナリスト:古野浩昭

  • WR1951 日本の常識は世界の非常識 (23):「郵便局員の職務責任」 −日本の郵便局の大半は郵便業務と金銭業務とは別の窓口になっていて金銭業務担当者は金銭出納に専念できるシステムになっているのに、日本全国の郵便局の現金紛失事件が昨年03度に二十一万件以上も報告され、紛失額の総額が六億円強と報道されています。当地スイスでは1人の郵便局員が郵便業務ならびに金銭業務の両方を担当していますので、顧客はひとつの窓口で郵便業務ならびに金銭業務をも同時にすることができるます。(2004/8/11)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1936 日本の常識は世界の非常識 (22):「水滴型会話と滝型会話」 −この表題だけからは一見何を意味しているのかを理解することは不可能だと思います。日本人とヨーロッパ人との違いの中で、日常会話でおおきな差異を感じさせられる場面のひとつに女性の会話力があります、、、。(2004/7/21)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1925 日本の常識は世界の非常識 (21):「監修社会と自己社会」 −本の表紙に記載される監修者というのは殆どの場合まったくの格付けのためのもので純日本的な慣習なのです。この監修という表現はまさに日本の上下階級社会のシンボルであり、とくに大学関係者にとっては避けて通れない慣習なのです。この点、欧州ではそのような格好だけの名義人をわざわざ依頼するような慣習はなく、ましてや本の表紙の著者名にわざわざ著者が属する大学の名前 を冠にすることはないのです。(2004/7/5)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1908 日本の常識は世界の非常識 (20)〜2:「風呂敷社会とカバン社会」 −風呂敷のようにものを包み込むのと違って、カバンの場合には中にある物の取り入れが簡単、つまりこの行動を演繹するとカバン社会は物の出し入れが簡単、たとえば自分の意見の出し入れも簡単、かつ迅速であると解釈することが出来るかもしれません。(2004/6/10)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1907 日本の常識は世界の非常識 (20)〜1:「風呂敷社会とカバン社会」 −風呂敷のような形態のものが欧州にはないのは歴史的にみても非常に興味のあることです。つまり、物を包み込むという動作形態は欧州ではあまり発達していないということです。ですから、いざ何かを包むとなるとそのやりかたは日本人の目から見るときわめてぎこちなく、また簡単なやりかたしかできないのです。(2004/6/9)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1870 イラク再生の可能性分析〜8(解決可能性分析編その6) −ブッシュ路線はいくつかの大きな問題を孕んでいる。ブッシュ大統領は、今後、イラク侵略戦争の大義の再構築を行い、反省を踏まえたイラク再生策を策定し、反省を踏まえたイラク現地対策を講じることが必要である。(2004/4/12)
    新創業研究所 代表 :渡辺高哉

  • WR1865 イラク再生の可能性分析〜7(解決可能性分析編その5) −ブッシュ政権の泣き所である雇用悪化と財政赤字に対する対処の仕方が大統領選の争点になることでしょう。明確化されてはいないものの、両陣営の今後の戦略の萌芽は経済政策をめぐる発言に既に現れています。(2004/4/7)
    新創業研究所 代表 :渡辺高哉

  • WR1856 イラク再生の可能性分析〜6(解決可能性分析編その4) −米国経済の進むべき道は世界自由貿易推進による拡大均衡である。雇用不安のない社会を実現させるための最優先課題は何か? 人類が抱えている悩みである「雇用機会が限られている ⇒ 雇用機会を奪い合う ⇒ 失業者が発生する or 賃金が引き下げられる or オーバーワークが恒常化する」という図式を逆転させるためにはどうしたよいでしょうか?(2004/3/29)
    新創業研究所 代表 :渡辺高哉

  • WR1851 イラク再生の可能性分析〜5(解決可能性分析編その3) −世界には不安定な地域がまだまだ残されています。人類にとって一番の心配の種は“石油の宝庫”中東が一触即発の状態にあることです。 中東地域への“中国モデル”の応用が大いに期待されるところです。(2004/3/24)
    新創業研究所 代表 :渡辺高哉

  • WR1850 イラク再生の可能性分析〜4(解決可能性分析編その2) −国民の大部分がイスラム教であるトルコはヨーロッパ先進国の直接投資並びに交易対象が中国に向かってしまったために、経済がすっかり停滞してしまっています。これを見ているイスラム世界の人々の民主化・市場経済に対する懐疑の念が深まり、中東の改革派の人々の影響力を大きく殺いでいるようです。したがって、トルコがEU(欧州共同体)に参加できるどうかが中東のイスラム世界が民主化できるかどうかの鍵を握っていると言えなくもありません。そういう意味で、イラク統合のための施策の明確化が大幅に遅れていることは、むしろイラク再生にとって好材料となることでしょう。(2004/3/23)
    新創業研究所 代表 :渡辺高哉

  • WR1849 イラク再生の可能性分析〜3(解決可能性分析編その1) −ブッシュ大統領は米国内外の厳しい批判を浴び、人気が落ち込んでしまい、父親の元大統領と同じ道を歩みつつあるようです。このような状態で2004年11月の大統領選を勝ち抜き、イラク再生を成功させる可能性が残されているのでしょうか? ここでは、渡辺高哉の新創業可能性分析の手法を応用して、その可能性について考察してみましょう。(2004/3/22)
    新創業研究所 代表 :渡辺高哉

  • WR1843 イラク再生の可能性分析〜2(事態深刻化要因分析編その2) −イラク再生を困難にしている「顕在要因」は何か? イラク特有の複雑な実態についての甘い認識、不透明な環境を克服して利害を異にする人々を納得させる大義の不在、現地のイラク人に接する米国人の事務的すぎる態度・行動 ── この三つが顕在要因になっていると言えそうです。(2004/3/16)
    新創業研究所 代表 :渡辺高哉

  • WR1842 イラク再生の可能性分析〜1(事態深刻化要因分析編その1) −立ち往生からの脱出を成功させるためにはまず何をすべきか?― 事態を深刻化させた「潜在要因」と「顕在要因」を洞察・分析することである。そこで、まず、イラク再生という難問解決を困難にしている要因の分析を試みる。(2004/3/15)
    新創業研究所 代表 :渡辺高哉

  • WR1829 日本の常識は世界の非常識 (19):「摺り足社会と躍動足社会」 −日本人のスリッパ的な歩き方はある意味では摺り足が基本になっているからだと理解することにはあまり無理がないようです。この摺り足という動きは日本の歌舞伎、能などの伝統劇のなかにも100パ-セント発揮されています。一方、欧州でのフレンチカンカンとか、バレ-などは足の動きが激しく、摺り足とは対照的にまさに躍動足になります。(2004/3/2)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1801 日本の常識は世界の非常識 (18):「過去歴から将来歴へ、学歴詐称に思うこと」 −このところ新聞紙上を賑わしている話題のひとつに民主党の古賀議員の学歴詐称疑惑があります。欧州のように大学を出ていればどこの大学でも同等の扱いで、要はその人間性、能力、将来性に重点が置かれた人事、人物評価、が大切なのではないでしょうか。(2004/2/3)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1746 「強力な中立国日本」と言う選択肢〜3 −アメリカの世界からの孤立化、特に大西洋を挟んだ欧州との乖離の拡大は、目前の問題をこえて中長期的に観た場合、日本が忠実なアメリカ追随をつづけることが、むしろ日本の国益を損なうであろう事を予想させる。しかも、日本は、同盟の義務を果たすために、意図に反して戦闘に巻き込まれ、誰も納得しなかった人命の損失を結果してしまう事になりか ねないのだ。このジレンマから抜け出るためには、日本が、「長期的な目標」として、「強力な中立国家」になる事が必要である。(目次:憲法改正が必要である理由・憲法改正(新憲法制定)のジレンマ・日本再建の目標としての「中立国家」・構造改革の完成としての中立)(2003/12/1)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR1740 「強力な中立国日本」と言う選択肢〜2 −アメリカの世界からの孤立化、特に大西洋を挟んだ欧州との乖離の拡大は、目前の問題をこえて中長期的に観た場合、日本が忠実なアメリカ追随をつづけることが、むしろ日本の国益を損なうであろう事を予想させる。しかも、日本は、同盟の義務を果たすために、意図に反して戦闘に巻き込まれ、誰も納得しなかった人命の損失を結果してしまう事になりか ねないのだ。このジレンマから抜け出るためには、日本が、「長期的な目標」として、「強力な中立国家」になる事が必要である。(目次:憲法改正が必要である理由・憲法改正(新憲法制定)のジレンマ・日本再建の目標としての「中立国家」・構造改革の完成としての中立)(2003/11/25)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR1732 「強力な中立国日本」と言う選択肢〜1 −アメリカの世界からの孤立化、特に大西洋を挟んだ欧州との乖離の拡大は、目前の問題をこえて中長期的に観た場合、日本が忠実なアメリカ追随をつづけることが、むしろ日本の国益を損なうであろう事を予想させる。しかも、日本は、同盟の義務を果たすために、意図に反して戦闘に巻き込まれ、誰も納得しなかった人命の損失を結果してしまう事になりかねないのだ。このジレンマから抜け出るためには、日本が、「長期的な目標」として、「強力な中立国家」になる事が必要である。(目次:憲法改正が必要である理由・憲法改正(新憲法制定)のジレンマ・日本再建の目標としての「中立国家」・構造改革の完成としての中立)(2003/11/17)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR1692 名義貸しはなくならない −最近、大学から地方の病院に医師を派遣することに関し、実際は勤務していないのに外部への体裁を整えるために名前だけ母校から医師を派遣してもらう、いわゆる医師の名義貸しが表面に現れ、社会問題化され新聞をにぎわしています。この名義貸しは大学病院と地方病院との間の強い繋がりを示すとともに、そこには権威を第一とする学閥社会風習が根強く残っていることも示しています。(2003/10/8)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1637 日本はどんな国?(音楽を通して考える) −日本は和の国と言いながら、和音を使った音曲、特に歌が発達しなかったのは、不思議なことである。この国にとって今日必要なことは、一律並びでなく、各々違うことを行っていて、なお、調和が保たれ、仕事が進み、成果が得られ、各自の自己実現が図られる事なのである。和音や合唱愛好家の一人として、このことを強く訴えたい。(2003/8/13)
    元国土庁審議官:仲津真治

  • WR1610 日本関連報道が見せる問題の構図 −オランダではどんな片田舎であってもケーブル契約さえすれば、オランダはもちろん、ベルギー、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、トルコ、ルクセンブルクの各国チャンネル計30局ほどが受信できる。そうしたことから、少ないなりにも大体数ヶ月に一回は日本の紹介番組をどこかの局で目にすることもできるのである。言葉の問題もあってその全てをフォローしきれるものではないのだが、それでも画面を眺めているだけで、そこで取り上げられる内容に関して一定の傾向を読みとることはできる。それは日本人として純粋にある種の危惧を抱いてしまうようなものである。(2003/7/17)
    在オランダ:上西秀明

  • WR1601 知力のピークは80才 −年老いた人は働くことができない。のみならず、養護や介護の対象となる。したがって、高齢化社会の到来は悲観材料でしかない。これが通説でした。この通説を鵜呑みにして良いのでしょうか? 「否」です。なぜなら、加齢と能力の関係を実証的に研究したデータからも分かるとおり、独創的な構想は若者よりも高齢者の方が生み出しやすいからです。(2003/7/8)
    新創業研究所 代表 :渡辺高哉

  • WR1554 新型肺炎SARSとチェルノブイリ・・・その類似性と課題・・・2 −今回のSARS(新型肺炎)の発症と感染の拡大は、中国に止まらず、世界的に国際通行、通商、産業活動、交流、観光などに、大きなマイナスの影響を与えつつあります。世界の経済と交流を相当萎縮させる効果をもつでしょう。(2003/5/21)
    元国土庁審議官:仲津真治

  • WR1553 新型肺炎SARSとチェルノブイリ・・・その類似性と課題・・・1 −チェルノブイリの事故は、重大事故が公表されず、そのために適切な対応がなされず、被害が恐ろしく拡大したという点で、今回のSARS(新型肺炎)とよく似ています。一つは、旧ソ連共産党支配下の旧ソ連で発生し、もう一つは中国共産党統治下の現中国で発症しました。共産党統治の下、重大な事実が公表されず、犠牲が大きくなったと言う事が重要な共通点です。(2003/5/20)
    元国土庁審議官:仲津真治

  • WR1519 飲み残しをしない文化と下水道 −今日、水の汚染源して大きなウェイトを占めているのが、家庭から出る生活排水であり、農地、牧場、水産活動等から出てくるノンポイントの汚水です。工場のように個々に排水を規制して水質基準を守らせるいう方法が取りにくく、なお下水道の如く面的な対策が有効な事が多い分野です。(2003/4/16)
    元国土庁審議官:仲津真治

  • WR1463 日本の常識は世界の非常識 (17):「内向社会と外向社会」 −二月三日は節分で「鬼は外、福は内」の声が日本中に響きわたります。ここで面白いのは家から外に邪気、悪霊を放り出すという概念です。つまり、家族全員が住んでいる家が中心であり、家の外は全くの別世界との認識が無意識のうちに節分のような行事に代表されているものと解釈できるからです。(2003/2/19)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1456 何か変だな、デフレの論議 (2) −我が国始め各国で起きているデフレ現象は、調整インフレで克服できるような性質のものではなく、世界の経済社会の発展に伴う必然として、これを受け入れ、対応を考えていくべきもののと思われます。デフレ対策の本質は、調整インフレのような現象的対応ではなく、まさに構造改革にあると申せます。(2003/2/12)
    元国土庁審議官:仲津真治

  • WR1455 何か変だな、デフレの論議 (1) −デフレが深刻で、その対策として調整インフレを導入せよとの議論が、与党の幹部から語られるような状況にあります。また、国債の中央銀行(我が国の場合は、日本銀行)による引き受けまで行えと言う話が出ていると申します。これは、歴史の経験から、絶対してはならないとされていることで、法律上も禁止されています。さらに、さる大臣は、デフレは優れて貨幣的現象である、つまり通貨供給量を増やせば解決する問題だと公言しているようです。果たして、そうと言えるのでしょうか。(2003/2/11)
    元国土庁審議官:仲津真治

  • WR1441 日本を解放するために(下)(日本を縛る見えない鎖(その7)) −過去半世紀、量的拡大を官民ともに追求してきた日本社会のシステムは「化石化」した。システムの化石化は、関係者の思考能力をも化石化する。このような思考の化石化は、中央から全国各地方の、地方行政、教育、警察、その他の公共性を帯びた事業分野で、あらゆるレベルに浸透している。この「化石化」したシステムを改革するには、まず、日本国民一人一人が、これまでの「量」の土台の上に「質」のピラミッドを構築する事を目指さなければならない。(2003/1/28)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR1434 日本を解放するために(上)(日本を縛る見えない鎖(その6)) −これまで述べてきた事を要約すれば、この国には現在、有能なリーダーを輩出できるような本当のエリート階級が存在していないという事であり、本来リーダーシップを握るべき地位にある人々に、リーダーとして必要な資質が欠けているという事である。このような状況を生み出したのは、この国を統治するシステムそのものである。「日本を縛る見えない鎖」を破砕し、この社会の力を解放するための戦略的な構造改革の標的は何か?(2003/1/21)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR1407 日本海の改称は必要か −最近、韓国から日本海の名称に異議がとなえられ、それを改称することが求められています。でも、日の丸憎しと同様に日本海の名称も同じように扱うというのは地勢学的・地理的要因を全く無視していることになります。この日本海の名称変更の件は世界的な見地から理論的な反論を以て論じ、韓国に納得してもらわなければなりません。(2002/12/25)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1393 改革者の主張(実証主義者のひとりごと) −日本では「将来への不安」が人々を「貨幣保有」に向かわせる。年齢を重ねるほど保有動機が上昇するような社会は「本来おかしい」。(2002/12/11)
    中央大学総合政策学部教授:細野助博

  • WR1392 「欧米では・・」の表現は明治維新の政策用語 −日本で頻繁に使われる表現のひとつに「欧米では」があります。この表現は日本のものと海外のものとを比較するような文章には必ず顔を出すと言っても過言ではないくらいの常套句になっています。実は、これほどいい加減で曖昧な表現はないのですが、日本ではこの表現に対して誰もが異議を挟むこともなく日常茶飯事のように使われています。(2002/12/10)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1387 スーパードライの世界 −アサヒビールのスーパードライほど、一つの市場に大きな変化をもたらし、競争する企業の関係を逆転させた製品はめずらしいと言われます。また、その開発と発売は、企業の戦略や意思決定を考える際、大変な意義と有用性をもつと評価されています。同社のその長い低落と劇的な回復と発展の軌跡は、企業の分野のみならず、官公庁や多種多様な組織・団体にとって、学ぶべきことが大変多いと思います。(2002/12/5)
    元国土庁審議官:仲津真治

  • WR1357 自治体経営とE-デモクラシー(行政にもバランスシートが必要) −近年、行政の透明さを増し、説明責任(アカウンタビリティー)を果たすようにと、行政分野でも、バランスシートなどの財務諸表を作成するなどの動きが出て参りました。自治体では、作成する財務諸表の種類によりますが、バランスシート(貸借対照表)で見ると、都道府県のほとんどと、市町村の約六分の一が既に作っています。中には、それらを上場企業のように、新聞に公告する先進的自治体も出て参りました。少し前には、考えられなかった進歩です。(2002/11/5)
    元国土庁審議官:仲津真治

  • WR1322 日本を縛る見えない鎖(その5) −戦後日本の政治・経済・社会・教育にわたり、広範で規定的な影響を及ぼしてきたシステムの源流は、1937年(昭和12年)にさかのぼることができる。言い換えれば、現在に至る日本型経済システムの核心部分は、第二次大戦直前の極めて特異な諸条件下に作られた、経済計画案に盛り込まれている政策理念の延長なのだということである。(2002/10/1)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR1302 身近な防災を考える −阪神・淡路大震災の時、倒壊や火災などで被災して助かった人々の8割は、自力か地域などの助け合いで救出されています。そして、都市化していても、自治会や町内会があって普段からのお付き合いがあると、この救出率が高いことが報告されています。マスコミなどで報道される大掛かりな救出だけを見ていると、こうした実相はなかなか掴めませんが、大変重い現実です、、、。(2002/9/11)
    元国土庁審議官:仲津真治

  • WR1301 日本の常識は世界の非常識 (16):単色文化と複色文化 −青信号の色は本来ミドリ、つまり、国際的な規則ではグリ−ンであって、青、つまりブル−ではないのです。実際海外に出掛けてみれば交差点の信号機には緑色が使われています。ですから、海外ではグリ−ンライトになるのです。どうしてこのように日本人の色彩表現は大まかで、近辺の色をひとつの色にひっくるめて表現してしまうのでしょうか。これはなにも日本人の色彩識別能力が劣っているとは思えません、、、。(2002/9/10)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1300 日本を縛る見えない鎖(その4) −日本近代の歴史を振り返ってみると、それは、エリート階層の社会的抹殺の歴史であったとはいえないであろうか? つまり、時代閉塞的な状況は、ずいぶん前から「準備され」、進行してきているのであって、別にこの何年或いは何十年に始まったことではないのではないか?(2002/9/9)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR1280 日本を縛る見えない鎖(その3) −エリートの概念と理論が生まれたヨーロッパやアメリカでは、「エリート」が、主として官僚集団を指しているという事態はない。政治的エリートあるいは文化的エリートに比べれば、官僚は、いかに優秀であったとしても、マイナーな存在でしかない。彼らの上にあって、彼らを「使って」仕事をするのが真のエリートであり、それは決して単なるペーパーテストや長年の地道な、ミスのない努めあげの結果手に入れられる様な地位ではなく、人並外れた能力と人格的適性の評価によって抜擢されたものが手に入れられる地位だからである。(2002/8/20)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR1273 日本の常識は世界の非常識 (15):「観光先進国、観光低開発国」(観光は民間外交である) −この三月に国土交通省並びに旅行・航空各社からなる代表団が米ニュ−ヨ−ク市観光局と合同で日本の観光客をニュ−ヨ−ク観光に誘致する各種の対策が発表されていました。他国への観光促進に日本の行政が積極的に関与することは極めて異常と考えざるをえません。世界中をみてもわざわざ自分の国民を他国への観光に押し出す努力をする政府は何処にもありません。常識からすると如何に自分の国に海外からの観光客を誘致するかということを考えるのが普通なのですが、日本はこの逆をしていることになります。(2002/8/13)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1266 日本を縛る見えない鎖(その2) −日本では「公僕」という言葉がほとんど死語になっている、「公僕」達が「公僕」としての意識を持っていないという事実は、「公僕」としての義務に違反したゆえに辞職に追い込まれた議員や役人が、「国会の審議を遅らせた」ことや「役所に迷惑をかけた」こと、「党に迷惑をかけたこと」、つまり、むしろ「公儀」や「御上」に対して詫びる言葉はもっていても、自分たちの本来の「主人」である国民に対する義務に背いたことを詫びる言葉をめったに口にしないことからも明らかである。(2002/8/6)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR1224 日本を縛る見えない鎖(その1) −今、日本社会を震撼させ、国内でも国外でも、日本の政府や金融機関を中心にした経済に対する信用を著しく損なっている一連の症候群は、経済活動や経済運営の、そしてまた高度な経済発展を遂げたこの国の政治・行政を運営して行く上での不可欠な根本的要因の欠如がもたらした現象として認識されるべきである。その根本的要因とは何か?(2002/6/25)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR1217 「公」と「私」の関係について −「文藝春秋」6月号に山田昌弘氏が寄稿した「七〇歳が日本をダメにした?」という文章の中に『敗戦によって、戦前の「お国のため」価値観を否定された彼らは、戦後、「家族の物質的生活を豊かにすること」を至上の目標とする価値観に従って戦後社会を形成し、そして、成功した。その裏側で、「公共性」も「個人」も両方置き去りにされたのではないか。21世紀に入った今、そのつけが回ってきているのではないか?』というような記述があった。この話に関連して「公」と「私」の関係について考えてみたい。(2002/6/18)
    海遊学舎:拓海広志

  • WR1198 不況下で優しさを取り戻した日本(一時帰国で見た日本の印象) −今回の日本滞在で私は今までと違う印象を持った。これまでは帰国するたびに人々の顔つきがどんどん険しくなっていくような印象を受け、社会全体に優しさがなくなってしまったと思うことが多々あったが、一年ぶりに踏んだ日本の大地はやわらかく、意外なことに人々はおだやかな顔つきで、どこか憑き物が落ちたような涼しげな印象を受けた。これが意外だったのは、海外でメディアから伝わってくる少ない情報を頼りに想像していた状況からはかけ離れていたからに他ならない。(2002/5/30)
    オランダ在住:岩井京子

  • WR1126 日本の常識は世界の非常識 (14):「食文化摩擦は歴史的相互理解が必要」 −今年のスポーツの世界では韓国の犬肉料理が話題となり、いろいろと物議を醸し出しています。韓国に厳然として存在する犬肉料理の習慣が欧米人にとっては野蛮な行為とみられているからです。しかし、歴史的にみると、かって欧州にも犬肉店があったことが記録に残っているとのことです。洋の東西を問わず、人間誰もが考えることは同じで、似たようなことがなされていたのが、時代とともに一部ではそのような慣習が廃れてしまっていると理解するのが正しいようです。(2002/3/19)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1084 それでも日本は安全・平和大国 −昨年末の朝日新聞社の世論調査の結果が一月八日の紙上に発表されています。その調査結果によりますと「日本が安全に暮らせる国」と考えている人が47% どまり、「犯罪や交通事故の不安」を少しでも感じている人は9 割との結果が出ています。でも本当に日本人は日本という国で暮らすのに不安を感じているのでしょうか。逆に、世界から見れば、日本人はもっと自国の安全性、平和度を自信を持って世界に誇って宣伝すべきだと感じます。(2002/2/5)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1070 二次元(時系列検証)メディア出現の意義 −新聞記事を二次元的(過去と現在)に捉えて、過去と現在との組み合わせで政治家や行政などの価値判断の材料の手段としての比較分析を目的としたメディアを提唱したい。二次元報道は何も前言の揚げ足をとるといった週刊誌的な発想ではなく、あくまでもどのような環境、状況下でそのような発言時の結果が達成出来なかったのか、どの程度の進展度が得られたのかなどの反省材料にもなる筈である。このような視点からもっと国民が政治に関心を示せば日本の政治はより良いものになると思う。(2002/1/22)
    スイス・バーゼル市日本人会会長:鈴木伸二

  • WR1056 アルゼンチン・IMF・スティグリッツ −20世紀初頭には世界でもごく少数の最も豊かな國にかぞえられていたアルゼンチンの経済はなぜ破綻したのか。それは、「ノイエ・チューリヒャー・ツァイトウング(NZZ)」が、12月21日の紙面で報じているように、カルヴァロ経済相の政策や、この國の人々の「権利要求メンタリティ」によって説明し去ることは出来ない事態であるようだ。この事態を一人の大臣の責任に帰したり、アルゼンチン人の国民性で説明するのは、あまりにもワシントン向きで在りすぎる。(2002/1/8)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR0994 米国同時多発テロ事件と安全のコスト −米国同時多発テロ関連事件は旧来の危機管理システムの限界を越えたところで起こっている。高層ビルに事務所を構えることのコスト、原発を特攻から守ることのコスト、炭疽菌入りの郵便物を排除するためのコスト、国内線でのハイジャックを防止するためのコストなど、本来負担すべきであった数々のコストが長く「安全」とのレッテルを貼られたまま放置されてきた。いわば、9月11日以後の世界において必要と見なされるようになった危機管理のコストが、従来は踏み倒されてきたともいえる。もし、今後これらのコストを全て支払うとした場合、今日の経済は根本的に姿を変えてしまうかもしれない。(2001/11/6)
    在オランダ:上西秀明

  • WR0961 妖しき「リセット社会」日本と危機管理 −ある意味、柔軟に事後調整がきく「リセット社会」は、日常のちょっとした、それによって誰も多大な実害を被らないようなことに関してはまことに都合の良い柔軟性を発揮し、社会生活を円滑にする。しかし、何か重大な危機が迫ったときには大いなる無策と混乱を招きかねない脆弱性をも内包するので、まことにもって危うい社会であるともいえる。(2001/10/2)
    元外務公務員:上西秀明

  • WR0943 半旗掲揚は国際儀礼 −犯人が誰であるにせよ、ニュ−ヨ−クの惨事は民間人が巻き込まれた悲劇としては戦後最大規模ではないでしょうか。当地ヨ−ロッパ各地では教会での追悼ミサを始め、政界の人達も参加しての追悼集会などが連日のように開かれています。当然、各国の政府関連、市関連などの公共建物には半旗が掲げられています。この半旗掲揚はそのような場合、国際社会での最低の儀礼であり、当然の行為として受け止められています。(2001/9/15)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0925 混血民族国家日本 −歴史的な見地からみれば、現代日本人は混血民族の末裔と考えるのが当然であろう。何も人類学的な考察とか、DNA鑑定による判断などの極めて難しい専門的な手段、究明、解説に頼らなくとも、素人でも、日本が混血民族国家であることを簡単に理解出来る方法は日常生活の中にいくらでもある。(2001/8/28)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0911 靖国問題の不思議 −靖国神社への小泉首相の参拝をめぐって、國の内外で議論が起こっているが、この問題にはいくつかの「不思議」がつきまとっている。議論のされ方がおかしいだけではなく、まことに摩訶不思議なことも行われている。それが、今回の問題を難しくしている最大の原因である。(2001/8/14)
    元上智大学教授・ザンクトガレン大学客員教授:八幡康貞

  • WR0889 自分の影をみて喜ぶ日本人 −最近の小泉首相の人気はポップスタ−並でその勢いは止まることを知らない。なぜこれほどまでに小泉さんは大衆に人気があるのだろう。日本人は他人の目を意識するあまり自分が自分でなくなる傾向がある。別な表現をすれば自分の影がどのようになっているのかに気を遣う傾向が強い。映画の中に自分の影を見いだすのと同じような現象が、「自分が出来ないことをあの人は一生懸命やってくれている」という小泉フィーバ−となって吹き出しているのではなかろうか。本当に試されているのは、実は、小泉さんではなく、一般大衆であろう。(2001/7/23)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0835 ITがもたらす流通業の変革(下) −インターネット普及の衝撃により、流通業のIT化は新しい段階に入った。しかし、ビジネス上の不確実性はITの普及によっても減少しないし、逆にその不確実性は増大するかも知れない。したがって、IT化を手放しには歓迎できないが、と同時に、グローバル時代にはIT化を避けては通れないというころに新たなジレンマが存在するように思えてならない。(2001/5/30)
    中央大学総合政策学部教授:細野助博

  • WR0834 ITがもたらす流通業の変革(上) −モノと情報とヒトが自由に出入りするグローバル時代を加速化する黒子、経済の構造改革を執拗に迫る黒子、長年にわたって「空気のように従業員を守ってきた」長期雇用契約を反故にする黒子。この黒子が「インフォメーションテクノロジー」だ。本稿では、少し「ひが目」でITのありさまを流通業に特化して読者諸兄と観察してみたい。(2001/5/29)
    中央大学総合政策学部教授:細野助博

  • WR0765 日本の常識は世界の非常識 (12):「日本語翻訳の難しさ」 −日本語の翻訳はやはり難しいと思わざるを得ません。これは語学力の問題だけではなく、むしろ、日本語を正しく理解できるかどうかという点にあると思います。ですから、全然畑違いの分野の文章を英語などに訳すことは極めて危険であるのです。ましてや機能的非識字者は翻訳の業務には適していないことになります。(2001/3/21)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0737 何故ヨーロッパ連合(EU)か? −ヨーロッパ連合の経済統合の象徴とも言えるユーロ通貨の採用・不採用で現在ヨーロッパ連合の諸国は真っ二つに割れている。何故この様な困難な道を、それでもなお進もうとするのだろうか。経済の問題、軍事的な安全保障等の高度な政治的理由はもちろん政策上重要であるのだが、それよりも遥かに重要だと考えられるのは、次のような現状である、、、(2001/2/21)
    在英国・オックスフォード:岡田吉央

  • WR0736 日本の常識は世界の非常識 (11):「移民と呼民」 −英語のイミグレイションimmigration は「外国から移住してくる」の意味で、該当国に入ってくる行為をさしている。それに対し、エミグレイションemigrationは自国から他国への移住であり、日本語の移民の概念はこのemigrationに相当する。日本語では両者を混同、同一化して「移民」という言葉で代表させているが、この辺で、英語のimmigration に該当する日本語として「呼民」コミン、を導入する必要があるのではないか?(2001/2/20)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0715 誰も言わない日本の構造改革 −資金が絶対的に乏しいオーストラリアでさえも、国民はかなりゆったりした生活を送っているのに、資金的に豊かな国日本が、なぜこんなに長い間不況に苦しんでいるのだろうか? 誰も言わないけれども、実はどうすればいいのかは、はっきりしているのだ、、、(2001/1/30)
    在オーストラリア(パース)・免疫学科学者:渡辺 博

  • WR0708 日本の常識は世界の非常識 (10):「ソ−ス文化と煮付け文化」 −日本では醤油、味噌でなんでも良く煮てから食べるのに対し、ヨーロッパでは魚とか肉を簡単に煮て、その上にいろいろな種類のソ−スをかけて食べる。ソ−ス文化と煮付け文化の国の夫婦喧嘩や会議の仕方はどの様に違うか、、、(2001/1/23)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0701 域内流通と広域流通〜食の流通を通じて見えるもの −21世紀の流通は、これまでコストとは考えられてこなかったもの、例えば廃棄物の回収・処理に要する費用や、リサイクルに要する費用、モノの移動に際して発生する環境への負荷といったことも全てコストとして考えねば成り立たなくなってくるであろう。そうした中で、果たして広域流通が本当に合理的で低コストであるのかを検証していく必要がある、、、(2001/1/16)
    アルバトロス・クラブ代表(在シンガポール):恵谷 洋

  • WR0695 日本の常識は世界の非常識 (9):「無の感動と有の感動」 −日本では感情をやたら外に表さないことが重視される文化がある。一方、ヨ−ロッパで長年生活しているとヨ−ロッパではこの感情の表現には隠しがないことに気がつく。現在のような国際環境下では相手に対して自分からの情報発信をもっと積極的にしなければ理解してもらえない相手が世の中には沢山いるのだとの自覚が必要であろう、、、(2001/1/10)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0673 外国人参政権・帰化と国籍放棄を海外から考える −長年海外で生活する日本人の立場から、外国人参政権・帰化と国籍放棄などについて感じる筆者の「もう一つの視点」からの見解を述べ、日本国内の人々への参考に供したい(2000/12/19)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0641 グローバリゼーションはどこからきたか −「グローバリゼーション」という言葉が使われ出したのは、いつごろからだろうか。英文記事のデータベースをひいてみると、「globalization」という単語が欧米の新聞記事に現われ出したのは、1983年からだった。 しかし、グローバリゼーションの歴史は遙か以前に遡るであろう。そもそもヨーロッパ諸国が世界中を植民地として支配するようになったのも、15世紀のコロンブス以来、キリスト教を世界中に布教するという「宗教グローバリゼーション」の動きがきっかけだった、、、(2000/11/17)
    ジャーナリスト:田中 宇

  • WR0631 アメリカ合衆国大統領選挙をどう見るか? −アメリカ合衆国大統領選挙の馬鹿騒ぎは世界各国で大きく報道されている。合衆国の経済力の世界全体への影響を考えれば大統領選挙に関する報道の扱いの大きさは理に適っているのかも知れない。しかしその内容たるや、他国の珍妙な風俗紹介とさして変わらない。「何故そうなるのか」と考えると、詰まるところ、そんなことしか報道する内容が無いからではないだろうか(2000/11/7)
    在英国・オックスフォード:岡田吉央

  • WR0582 今再び、鯨と人間との関わりを考える −かって、アメリカは北太平洋において大量にクジラを捕獲していた。彼らの捕鯨は燃料油である鯨油を得るためのものであったが、ペリーが浦賀にやって来て開国を強要したのも日本近海までやってくる米捕鯨船に水や食料を供給させることが目的であった。人間という生き物の宿命に思いを馳せる時、クジラを捕獲して食べること、 クジラの姿に自然神の姿を見て崇め奉ること、クジラを眺めたり一緒に泳いだりして自らの心を癒すこと、クジラの生態を知ることによって海の生態系全体に対する知見を増やそうとすることは、全て同列というふうに見なされる世界というものを望みたい、、、(2000/9/19)
    アルバトロス・クラブ代表(在シンガポール):恵谷 洋

  • WR0554 日本人は英語をあきらめよう(逆説的日本人英語論) −日頃、「言葉で表現しない」社会環境下で育つ日本人には、外国語で話して相手に自分の感情、意思、信条などを言葉で伝えることは不可能に近い。そのような日本人がいくら英語を勉強しても精々海外に出掛けた時、日常会話、ショッビングになんとか役にたてることが精一杯であろう。いっそのこと、日本人は英語の習得は諦めて、日本文化や日本語を世界に拡める努力をした方がよいのではないだろうか?(2000/8/22)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0553 日本がオーストラリアから何を学ぶ?:添谷論文の楽観性を批判する − 慶応義塾大学の添谷芳秀教授が中央公論の九月号に掲載した論文“オーストラリアに学ぶこと−非極戦略の確立へ”で、日本のミドルパワー(中級国)化を提唱している。論文は日本の‘自画像’を国際政治上、ミドルパワーに求める、とはっきり規定している点で新鮮である。しかしながら、その主張は、手本とするオーストラリア外交の評価で甘さが目立つほか、日米安保の重要性を論じながら、一方で日本独自のイニシアテイブによる多国間外交の強化を主張している点で、論旨が曖昧になり、希望的観測にとどまっている(2000/8/21)
    オーストラリア在住ジャーナリスト:古野浩昭

  • WR0532 日本の常識は世界の非常識 (8):「自己責任社会と組織責任社会」 −組織責任社会の日本に対してヨーロッパは自己責任社会だ。真の組織の合理化を実行するためには組織の合理化を第一にするのではなく、個人の責任を前面に打ち出した合理化が必要になる。日本の組織内での配置人員の多いのはこのような自己の責任というものを軽視し、組織の責任を第一とするために、それぞれ余分な人員が未だに使われているような気がする(2000/7/31)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0514 一票の格差と最高裁裁判官国民審査 −1票の価値は常識ではすべての人が等分な1票の権利を行使して国政に参加することである。ある選挙区の4.81票が他の選挙区の1票にしか相当しなくても違憲でないとはどういうことか。清き1票とか、1票の重さとか、言われるにしてはこの不平等は歴然としている。こういう不平等を前提にした国政選挙が公平な選挙と言えるのだろうか。今回の最高裁裁判官国民審査の結果に、このことに対する一部の意識の高い国民の批判の意志が示されているように思える(2000/7/13)
    エッセイスト:前田正夫

  • WR0513 日本の常識は世界の非常識 (7):「体臭社会と無体臭社会」 −最近の日本では「消臭商品」がヒットし、中年男性の間に「自己臭恐怖症」とか「におい過敏症」が急増しているとか。一方、ヨ−ロッパとかアフリカなどでは、体臭は単に多汗に起因すると云うよりは生理現象であり、どんなに強烈で耐えられない程のものであっても誰も注意することはなく、まったく当然の生理現象として受け入れられている(2000/7/12)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0500 野党側の勝利もあり得た?今回の衆議院選挙 −6月25日の衆議院選挙で、自公民の与党三党は「絶対的安定多数」を超える議席を確保した、という結果を報道などで見ると、一見、自公民三党は(民主党が躍進したとはいえ)かなりの余裕をもって選挙を終了したように見える。しかしながら、もう一つの視点から今回の衆議院選挙について、各党得票数と実際の当選者数から解析してみると、実は、選挙の戦い方によっては、野党側の勝利の可能性もあったかもしれないという今回の衆議院選挙の実質的内容が見えてくる(2000/6/30)
    GCN代表:奥田澄雄

  • WR0497 押しつけがましくなったテレビ・ジャーナリズム:テレ朝のミレニアム総選挙開票報道に思う − テレビ・ジャーナリズムが大新聞を凌ぐほど世論形成に大きな影響力を行使するなど、その活躍は目ざましいものがある。これは、政治家や政党に対する歯に衣着せない‘直言’で相手の本音を引き出すテレビ・パーソナリテーの健闘ぶりによるところが大きいが、時として自分の意見をこれが世論だと言わんばかりに一方的にぶっつけ、相手にきちんと反論させずに終わる‘扇動’型の番組に終わることがある(2000/6/27)
    在オーストラリア・フリージャーナリスト(日本滞在中):古野浩昭

  • WR0456 日本の常識は世界の非常識 (6):「同属社会文化と自己中心文化」:歓迎会、送別会、パ−ティを例として −日本では周囲の人達が気を効かせて歓迎会、送別会、パ−ティなどを開いて招待してくれるのに対して、ヨ−ロッパでは、歓迎会にしろ送別会にしろ、その当事者がもしそのような会合を望む時には、当の本人自らがすべてをオ−ガナイズしなくてはならない。ヨ−ロッパでの常識は、一旦社会に出たならばすべては自分の責任で判断し、行動しなければならないということ(2000/5/17)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0414 「やまんば娘(ガングロ)」の社会風俗から見る日本の現在と未来 −多くの人々にとって、やまんば娘のファッションは趣味が悪いと感じるファッションであろう。しかし、やまんば娘のファッションは従来の「抑圧の加工」に対して、「解放の加工」という画期的な面もある。やまんば娘は現在の日本社会の閉塞状態を投影しているとともに、将来の日本の楽しみな部分をも暗示している(2000/4/6)
    SOHO アゥフ447アイ代表:清水 基尋

  • WR0385 海外居住日本人大会開催の勧め −海外居住の日本人が抱えている問題は実にさまざまなものがあり、日本にしか居住したことのない日本人には想像もつかないものがある。とくに、残留居住者が抱える問題はより深刻なものがある。海外居住日本人に直接関与する諸問題を公の場で検討し、海外居住日本人の生活環境向上などに貢献する目的から海外居住日本人大会を年に一回日本政府が開催することが出来たら素晴らしい(2000/3/8)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0371 日本の常識は世界の非常識 (5):「意在言外」社会と「有言伝達」社会:日本の英語教育を例として −欧米人と日本人とが根本的に異なることのひとつに、自己表現能力の優劣が挙げられる。この点が改善されない限り、いくら日本人が英語を勉強し、英語力を身につけても人前で自分の見解をはっきりと英語で(正確には日本語でも)発言することは不可能である。つまり日本の黙々社会的慣習・制度を改革しなくては折角の投資も効果ないものに終わってしまう可能性が高い(2000/2/23)
    在スイス・バーゼル日本人会会長:鈴木伸二

  • WR0356 「日本の選択」; 憲法九条改正と’ムサシ流’国家戦略のすすめ −’おつう’を愛し、禅のこころで「五輪の書」を書き残した剣豪、宮本武蔵の二刀流兵法に通じる戦略に学び、中国と米国を’複眼’で手玉にとる戦略を’ムサシ流’と名付けて考えてみた(2000/2/8)
    在オーストラリア・ブリスベン:古野浩昭

  • WR0345 世界遺産学のすゝめ −仮に、世界遺産学という学問があるとするならば、ユネスコの世界遺産はきわめて学際的で博物学的なものである。自然学、地理学、地形学、地質学、生物学、生態学、人類学、考古学、歴史学、民族学、民俗学、宗教学、言語学、都市学、建築学、芸術学、国際学など地球と人類の進化の過程を学ぶ総合学問であり、学校教育(教科課程、履修課程、自由研究)、社会教育(生涯学習、地域学習)のカリキュラムやテーマの一つに採り入れていくことも必要なのではないか(2000/1/28)
    シンクタンクせとうち総合研究機構:古田陽久

  • WR0294 ブレークスルー思考(4) −本論(下)・「人間はなぜ成長しなければならないのか。人間は、成長するのに最適な存在だからである。」ほか(1999/12/10)
    技術コンサルタント:田口重久

  • WR-0293 ブレークスルー思考(3) −マイナス思考ではなく、プラス思考でもない。ブレークスルー思考とは、目の前にある壁(問題や障害物)そのものに価値を見出し、すべて「順調な試練」として受け止めることにより、その壁を自分の中に吸収しながら成長をはかり、一見閉じられているかのように見える状況を楽々と突破していくような発想法;今回は、本論(上)・「まず怪より始めよ」ほか(1999/12/9)
    技術コンサルタント:田口重久

  • WR0292 日本の常識は世界の非常識 (4):「瞑想と笑い」 −日本では、瞑想が尊重されるが、西洋では、笑い尊重される。寂の世界である「瞑想」が東洋的な発想とすれば、動の世界である「笑い」は西洋的な発想と理解することが出来るかもしれない。最近、「医療ユ−モア」という概念がアメリカを中心に提唱され、コミュニケ−ション研究者とか特定医師の間で、笑いが医療に取り入れられることは「最上の医療」になると考えられようになってきている(1999/12/8)
    在スイス・ヘルスケア-ネットワ-ク主宰:鈴木伸二

  • WR-0286 ブレークスルー思考(2) −プロローグ(下);何故宗教は必要なのか?・キリスト教とイスラムには「輪廻転生」が何故ないのか?(1999/12/2)
    技術コンサルタント:田口重久

  • WR-0285 ブレークスルー思考(1) −マイナス思考ではなく、プラス思考でもない。ブレークスルー思考とは、目の前にある壁(問題や障害物)そのものに価値を見出し、すべて「順調な試練」として受け止めることにより、その壁を自分の中に吸収しながら成長をはかり、一見閉じられているかのように見える状況を楽々と突破していくような発想法;今回は、そのプロローグ(上)(1999/12/1)
    技術コンサルタント:田口重久

  • WR0227 日本の常識は世界の非常識 (3):「外開き文化の悲劇」 −ヨ−ロッパやアメリカではドアは内開きが常識(1999/10/4)
    在スイス・ヘルスケア-ネットワ-ク主宰:鈴木伸二

  • WR0193 日本で「ゆとりある社会」は実現できるか−ヨーロッパの小都市(スイスの首都ベルン)から日本を振り返って (1999/8/26)
    在スイス・ベルン:椿 泰文

  • WR0171 日本の常識は世界の非常識 (2):「国旗論争を海外から考える」 −日本ほど国旗にたいする認識が低い国は先進国のなかでも他に類をみないのではないでしょうか。その反対に、アメリカとかスイスでは国旗が至る所で掲揚されており、いつどこでも国旗を見かけることが出来ます。(1999/8/4)
    在スイス・ヘルスケア-ネットワ-ク主宰:鈴木伸二

  • WR0160 外国語発音を輸入する−相手国の発音を尊重するということ(1999/7/28)
    スイス愛好家:宇咲小恋

  • WR0105「アルゼンチンは地球の裏側?反対側?」−地球には裏も表もない! アルゼンチ ンでは「南向きの部屋」が暗い部屋(1999/6/2)
    在ブエノスアイレス:相川知子

  • WR0100「スイスの教育制度」−教育は、民主主義が守られきちんと機能する為の基本的な課題(1999/5/31)
    在チューリッヒ、教育者:ロベルト・シュネーべリ

  • WR0096「日本の常識は世界の非常識 (1)」−世界の先進国の中で国民全員が身分証明書 (しかも、顔写真貼付の)を絶えず肌身離さず所有していない国は日本だけ(1999/5/27)
    在スイス・ヘルスケア-ネットワ-ク主宰:鈴木伸二

  • WR0066「うさぎとかめ(スイスの直接民主主義と婦人参政権)」―国連にもEUにも加盟していない国・スイス(1999/5/6)
    在スイス・「グリエツィ」発行責任者 :野嶋 篤

  • WR0033 ヨーロッパ小国の知恵に学ぶ−ヨーロッパの小国の生き方から日本の将来を考える(1999/4/9)
    SJCG代表:井浦幸雄

  • WR0024 ユーゴ・スイス・日本を思う--難民が流入する国・スイスから見たコソボ紛争(1999/4/2)
    スイス在住:長谷見敏

  • WR0016 混迷の時代の自己確立法(PART-1:変化の見極め)(1999/3/23)
    在ロンドン コンサルタント:加藤石根(いわね)

  • WR0001 がんばれ・不況下の日本 −ヨーロッパから日本を考える(1999/3/16)
    SJCG代表:井浦幸雄


Copyright (C) 1998-1999 Global Citizen Network and/ or suppliers,
Allrights reserved
World Reader に関するご感想は こちらまでご感想をお寄せ下さい。