人気のおせち料理に学ぶ盛り付け方とは?
おせち料理を作る上でプロとの違いは何でしょう。一番の違いといえば盛り付けではないでしょうか。盛り付けはセンスともいわれますが、正直なところ基本的な盛り付けから工夫しているプロの盛り付けには到底及びません。
何故なら和食の業界で長年従事してきた板前さんという方達は早ければ15歳から修行を始めて大きな料亭や旅館で従事してきた板前さんの場合は毎年のように目で見て数をこなしてきているからです。
例えば、おせち料理の代表的な詰め方で八方詰めという盛り付け方がありますよね。この盛り付け方にも意味があるようで幸福が四方八方に広がるという願いを込めた盛り付け方のようです。
他にも、段詰めや枡形詰めや扇子型詰めと盛り付け方があるようで次のような盛り付け方にもコツがあるようです。
- 形の崩れない品から先に詰めていく。
- 奥から手前のほうに順に詰めていく。
- となり合わせの品の風味が移らないようにバランや器を使って仕切る。
- 厚みのない品は重ねて盛り付け、全体の高さを均一にする。
- 海鮮のお頭は手前から見て左に盛り付ける。
また、おせち料理の盛り付け方は関東でいう【重詰め】と関西でいう【重盛】とがあり、前述した盛り付け方の他にも「末広」「市松」「手綱」「段取り」と呼ばれる盛り付けなど様々ありプロでなければあまり聞きなれない言葉ばかりですよね。
おせち料理の盛り付け方ひとつをとっても意味や願いがあり正月料理としてのいわれもその盛り付け方でわかる、とても素晴らしい料理である事には違いありません。
なので、自宅で盛り付ける場合もそういった意味を理解した上で盛り付けると数段、上手に盛り付けれるのではないでしょうか。但し、「年末おせち料理の準備どころではない!」という方は迷わずおせち料理通販で取り寄せるようにして下さい。
今はおせち料理も日本の文化を超えて中華風や洋風・イタリアンなど子供が食べ易い料理なども盛り込まれているので毎年違ったタイプのおせち料理を取り寄せるのもいいかもしれませんね。
毎年、年末に大忙しの主婦の方にはおせち料理通販がオススメです。おせち料理はかなり手間がかかるだけに、時間の節約にもなります。
しかし、そのおせち料理通販でも選択を誤ると、結果後悔する事になります。お勧めランキングサイトをよくチェックする事は勿論ですが、おせち料理の取り寄せには慎重に選ぶ事が必要です。
なので、ランキングばかりに目を奪われて安易に予約してしまう人がいますがおせち料理の場合は正月だけのお届けなので後悔のない様心掛けましょう。その点、シーズン中に何度も注文の機会があるかに通販のほうがリスクは少ないですよね。

2010年より毎年おせち通販でおせちを購入し、検証しています。また積極的におせちの展示会などに足を運び、様々なおせち料理も研究しています。
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